GW。そして・・・

さて、長い人には長かった、短い人には短かったGWも今日で終わりです。
今日はちょっと湿っぽい話題をお届けします。

本来ならば、この話はおとといにすべきものでした。が、たちばながおっちょこちょいであったがために、本日語られることになりました。
おとといは5月3日。世間一般においては憲法記念日とされている日です。
しかし、たちばな家にとってはもうひとつの意味があります。それは「祖父の命日」です。祖父が鬼籍の人になったのは今から17年前、たちばなが小学1年生の頃でした。小学校に入ってはじめての大きな連休。そんな日の朝に訃報はもたらされました。
信じられない、それが第一印象でした。でもどこかで納得している自分もいました。そもそもこの祖父という人は生まれつき心臓に障害を持っている人で、この時自宅にいたのも入院の準備のためでした。
今年の5月3日、私は遅くまで寝ていました。それでも祖父の命日を忘れないでいました。顔を洗ってお線香をあげて。あれから17年たってたちばなは23歳になったのに、私の中の祖父は亡くなった56歳の頃のままです。
そして。祖父が亡くなってから3年後の話なのですが。私は祖父に助けられたことがあります(というか、助けてもらったと信じている)。おそらく一般に言う幽体離脱という状態だったのでしょう。ふわふわ漂いながら、誰かについていこうとしたその時。祖父が現れて烈火のごとく私を怒り出しました。祖父のあまりの剣幕に驚いた私は、結局もといた場所に戻りました。今思うと、あのままついていってたら私はこの世にいなかったかもしれません。それを思うと、今でも祖父に対するありがとうという気持ちが溢れてきます。

さて、今日の日記で私が何を言いたいのか。それは大切な人はいつでも大切にしていなければならないということ。特に両親に関しては「孝行したい時に親はなし」というくらいなので。私の伯父は祖母を大切にしていません。老人ホームに入れたまま、お金を払っているだけです。私もあの人と話をしていると虫唾が走ります。学生の頃は「学生の私にもわかるこんな簡単なこともわかんないなんて、あんた馬鹿じゃねぇの!?」と本気で罵ってやりたかったくらいです。
最近高齢化社会で、家族間における介護の問題なんかがすごく取り沙汰されています。あなたの家は大丈夫ですか・・・?